9.05.2014

DTPの勉強部屋(名古屋)で登壇しました

2014年8月30日(土)第33回DTPの勉強部屋(名古屋)勉強会にて、当研究会の加納と的場が登壇しました。


これまでデザイン事務所での勤務経験がなく、本や資料での学習や、セミナー、インタビューなどと現場での実務のみで、タイポグラフィ技法を培った2人の話は内容が偏っていたり、違う意見の人は少なくなかったとは思いますが、概ね好評だったようでほっとしています。「技法書にあまり載っていない話をしたい」という目的はある程度達成できたと思います。書籍組版の仕事が中心の方は色々と難しい問題はあるかもしれませんが、グラフィックデザインにおいては「合成フォント」は是非活用して欲しい機能です。時間配分の関係から、一部のパートが省略されたり、練習不足だったりでお見苦しい点などもありました。省略された部分も含まれた、当日のスライドをPDFデータにて公開しますので、興味のある方は読んでみてください。



上記PDFデータは「名古屋DTP勉強部屋」ブログにもアップされます。

※2016年2月追記
スライドデータ「明日からすぐ使える、タイポグラフィ技法」の44–45ページに「合成フォントでは異体字が出ない」との記述がありますが、これはIllustrator(–CC2015まで確認)のことで、InDesignでは切替ができます。異体字に限らず、タイポグラフィの品質にこだわる場合は、InDesignの使用を推奨します。

当日は、当研究会の話だけでなく、東京から来られた博報堂の小杉幸一さんのお話しもあり、個人的に自分が一番欠けている「アイデア」の考え方のお話しが中心で、非常に勉強になりました。当日の様子は近日中に「名古屋DTP勉強部屋」ブログにアップされると思いますので、そちらもご覧下さい。